Krakatoa MY 2.3.0.54606 リリースノート
2014年1月22日現在
このビルドのリクエストはこちらから。
新しいMagmaノード
- 整数コントロール入力値に基づく任意の数の入力から出力を選択することができるMuxオペレーターを追加しました。
- もう一つの新しいノードInputObjectから提供されるあらゆるMayaシーンノードから数値プロパティを問い合わせることができるPropertyQueryオペレーターを追加しました。
Magmaに関するその他の改善点
- リスト内に隠しオブジェクトを表示させるようにInputParticlesを変更しました。
- これまでは、[SHIFT] + [CTRL] + [V]を押すとKrakatoa MXのようにToVectorを作成していましたが、想定通りOutput:Velocityが作成されるように変更しました。
- 新規Muxノード用のショートカットとして[SHIFT] + [CTRL] + [/]を追加しました。
- BreakoutアトリビュートパネルにToVectorショートカットボタンを追加し、1度に3つのソケット全てに接続できるようになりました。
- ToVectorノードにVector Magnitudeショートカットボタンを追加しました。
- ToFloatノードにTo Vector、To Int、Clamp Valueのショートカットボタンを追加しました。
- 未接続のノードを後方にソートしているので、右側が最新になります。
- 1つのノードが選択されている状態で既存のフローにInputValueが追加されているとき、そのノードは選択されたままになります(そのため、BlendやMuxなどにカラーなど、続けて複数の値を追加することができます)。もし全てのソケットが接続されていると、作成された最後の入力が、調整のために選択された状態になります。
- 新しく挿入されたノードを選択するほとんどのショートカットボタンを変更しました。
Magmaに関するバグの修正
- MagmaノードのDescriptionフィールドを、スペースや特別な文字を含む文字列に変更すると、シーンファイルが壊れてしまいました。この点を修正しました。
- 元々のMagmaの実装ではAgeやLifeSpanはサポートされていませんでした。今は対応しています。
- RCmenu OUTPUT> listから作成するときのチャンネルタイプを修正しました。以前はfloatチャンネル用にまでvec3がデフォルトになっていました。
PRT Loaderに関する改善点や修正
- PRT Loaderにおける補間フレームがカク付いてしまう点を修正しました。
- Load Every Nth By Idオプションが選択されているとき、In Viewport Particle Countに-1が表示される原因であったバグを修正しました。
- パーティクルの数が不明のとき、Render Particle Countが「-1」ではなく「???」を表示するようになりました。
- 特定の条件下で、無効なラインのポイントが要求されることにより、再起動するまでMayaのビューポートが壊れてしまうという、ラインとしてベロシティを描画しているときにPRTLoader Playback Graphでビューポートが壊れてしまうバグを修正しました。
PRT Saverに関する改善点
- PRT SaverにAgeとLifeSpanのチャンネルオプションを追加しました。
その他のバグの修正
- 受動的なコライダがKrakatoaのレンダーパーティクルにおいて問題を引き起こすバグを修正しました。