Draft
Deadlineにビルトインしたパイプライン用制作ツール
Draft はDeadline の保守契約が有効のユーザー様へ無償で提供されます。
Deadline & Draft カタログ(PDF – 11MB)
Draftは、レビュー用にレンダリングの自動処理を行い、映像にタグ付けするためにプロダクション管理システムに接続することで、ユーザーのワークフローを効率化します。
ユーザーは、サムネイルやコンタクトストリップ(情報帯)および複数の解像度ムービーを同時に生成することができます。Draftを使用することで、簡単な動画編集の作成や、フレームカウンタ及び注釈、さらに合成画像を加えることができます。
これからは、間違ったバージョンをあてることが無くなります!レビュー用クイックタイムが完成するのを待つ必要もありません!Draftは、既定義のpythonスクリプトを使用して、データベースから直接情報を引き出しながら、ユーザーの希望に沿ったレンダリング処理を可能にします。また、レンダリングが完了するとDeadlineから、自動的に立ち上がります。
Draftは、アーティストが日々多くの時間を費やす作業を減らすために開発されました。
QuickTimesではなく、作品を創りましょう
Draftの主要機能
- 必要に応じて様々な形式に自動的にレンダリング(同じジョブ内の画像や動画を含む)
- 画像のサイズ変更、合成、変換
- ビデオクリップに対するスレートやテンプレートをレンダリングする、テキスト注釈システム
- H.264、MPEG4などの動画形式をサポート。その他の動画形式のサポートも今後追加予定
- Shotgun Softwareのような、プロダクション管理データベースによって提供されるメタデータを使用したスレートの生成
- 編集用に、ユーザーの調整作業を必要としないレンダリング準備の自動化
- Python APIを通して目的に合わせた動画アセットを生成するための無数のカスタマイズを提供