2015年2月4日水曜日

Thinkbox Software社は本日、The Foundry社のNUKEのバージョン7以降に対応する、NUKE向けのXMeshローダーのベータ版を公開しました。XMeshは、Autodesk 3ds MaxおよびAutodesk Mayaでは現在使用可能である、アニメーションとVFXパイプラインを効率化するために設計された、プロダクション実証済みのジオメトリキャッシングプラグインです。XMesh NUKEローダーを使うと、NUKEユーザーは、保存されたXMeshデータを3ds MaxまたはMayaからNUKEへ読み込み、レンダリングすることができます。

XMeshは、アニメーションしたシーンジオメトリを圧縮形式で保存し、より高速な読み込み、操作、部門や施設間での共有を行うために、より小さなファイルを生成します。ジオメトリアセットを外在化させて、フレームを単一のメッシュとしてキャッシュアウトすることによって、XMeshファイルは元々のシーンよりも高速に読み込み、レンダリング中に複雑なアニメーションリグ、パーティクル、または主要シミュレーションをフレーム毎に再計算する必要をなくします。複数のワークステーションやレンダーノードを混在させる事が可能なXMeshは、時間と保存スペースを大幅に節約します。クロスプラットフォームおよびクロスツールと互換性がある使い易いプラグインのため、デジタルワークフローに対して各アプリケーションを強化します。XMeshには、XMesh saverのライセンスのみが必要です。

XMesh NUKEローダーのベータ版にアクセスしたい場合は、インディゾーンまでご連絡下さい。　データを生成する為には、XMesh　saver ライセンスを使用している必要がございます。

XMeshの製品情報は、以下のページをご確認下さい。
http://thinkboxpartner.indyzone.jp/?page_id=14