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FROST (HEART) KRAKATOA

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FROST (HEART) KRAKATOA

現在、Thinkbox Softwareでは近日公開予定のFrost(フロスト)のベータテストが行われています。ここでは、体積パーティクルレンダラのKrakatoaと、Frostを組み合わせて使用した場合のエキサイティングサイドエフェクトを紹介します。これは、「シミュレーションデータから、多くのパーティクルを作成するにはどうすればよいのか」というよくある質問に具体的に回答しています。

下の画像はNext Limit社のReal Flowソフトフェアで作成されたシンプルスプラッシュ(simple splash)シミュレーションです。このシミュレーションには、198,000個程度のパーティクルしか含まれておらず、640×480では十分な結果を生成するには必要なパーティクルが不足しています。

次の画像は、同じシミュレーションにFrostのパーティクルメッシャーを通し、さらにKrakatoa PRT Volumeオブジェクトによって1,832,000個のパーティクルを含む高密度なクラウドへと再変換されています。オリジナルのRealFlowパーティクルの速度は変換時に維持されているので、新規のパーティクルは同じモーションブラー効果を使用してレンダリングすることができます!

2Kの解像度の画像をレンダリングする際には同じ設定を使用してパーティクル数を171倍に増加させ、3400万個の高密度のパーティクル群を即座に生成しました。

来週のFROST情報もお楽しみに!