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Krakatoa MX 2.1.x 変更リスト(公開β版)

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Krakatoa MX 2.1.x (WIP、公開β版) 変更リスト

2012年8月1日現在

 

Installation

  • インストーラーをそれぞれ32ビットと64ビット専用にしました。
  • 今後、ビルドに属するそれぞれの「C:\Program Files」や「C:\Program Files (x86)」にインストールします。
  • プラグインフォルダーを、KrakatoaHomeフォルダーから一階層下に移動しました。
  • インストーラーの画像イメージを変更しました。
  • 3ds Max 2013の32と64ビットのサポートを追加しました。
  • 2.1.2: 3ds Max 2013を含むThinking Particles 5のサポートを追加しました。
  • 2.1.2: FumeFX 3のサポートを追加しました。但し、ビルド番号3.0.2以降が必要となります。
  • 2.1.3: FumeFX 3対応版が、3ds Max 2012以前で中断される不具合を修正しました。
  • 2.1.3: Krakatoaがアンインストールされた場合、Krakatoa Menuを削除するスタートアップスクリプトをアンインストーラーに追加しました。以前のバージョンでは、Krakatoa Menuにアンインストーラーではアクセスできなかった為、そのまま残っていました。

 

Licensing

  • v2.0.0以前の方式にレンダリングのライセンスを戻しました。1つのライセンスは、レンダーインスタンスごとにライセンスを使用するのではなく、実際のマシンごとに取得します。(Krakatoa SRの用法)
  • 2.1.3: 3ds Max 2013でライセンス情報が、いくつかのユニコードの問題によってエラーを起こしていた問題を修正しました。

 

User Interface

  • 拡張VFBのコントロールでBackground Colorスピナーを修正しました。前バージョンではRGBAではなく、RGBを使用していました。
  • Preferencesダイアログ内にあるデフォルトPRT Loader Pathの表示を修正しました。前バージョンでは正しく設定していましたが、表示されていませんでした。
  • 全オプションの常時表示がされていなかったParticle Sources Presetメニューを修正しました。
  • 誤った変数名によって同じ問題があったValue Presetメニューを修正しました。
  • 2.1.2: 様々な場所において2012のコピーライト通知を修正しました。
  • 2.1.2: メインKrakatoa GUIを開かずVFB拡張機能からShaderを設定する時に、MAXScript エラーが出る問題を修正しました。
  • 2.1.2: いくつかの値プリセットをロードする問題を修正しました。

 

Particle Flow Bonus Operators

  • 2.1.2: Krakatoaのライセンスが取得できない時にパーティクルフロー内に表示される警告と、「NO」という特別なアイコンを追加しました。

 

Magma

  • Krakatoa MagmaFlow EditorをGenome MagmaFlow UIのリリース版と入れ換えました。これは、Input Channelアクセス、新しい高速でより先進的なDebugger、エレメントデータアクセスを伴う新Mesh関連ノード、外観変形のより高速なkd- ツリー評価であるが不変形のメッシュなどを含むワークフローに全ての変更が含まれます。
  • Curveコントロールは、ベジェ曲線の補間で不正確な結果が生成される不具合がありました。これは、Genomeの更新の一部として修正されました。
  • VectorCrossとVectorDotオペレーターは、Version1.6のフローから正しく変換出来ませんでした。この問題を修正しました。
  • KCMをMagmaフローに変換するには、今後は、AutoUpdateをONに設定します。
  • 2.1.2:  DepotをOFFにして最初のノードを作成するとクラッシュする不具合を修正しました。
  • 2.1.2: 「undefined」としてサブフォルダーを表示するBLOPメニューの不具合を修正しました。
  • 2.1.2:  ダイアログを閉じるに代わり、Render ElementsモードでUPDATEボタンに修正しました。
  • 間違っていたRender Elements出力の表示を修正しました。
  • 2.1.2: コマンドパネルで Output Channelを表示する機能を追加しました。
  • 2.1.2:  Render ElementsとGlobal Channel Overrides用のDebugモードを使用不可にしました。
  • 2.1.2: Global Channel Overrideの初期設定フローを修正しました。
  • 2.1.2: 付随するEditorが閉じている状態で、Curve Controlを閉じている時にMAXScriptエラーが出る不具合を修正しました。
  • 2.1.2: Error Tree表示を追加しました。(入れ子ノードは、エラーの場合に赤く表示され、もしそのようになれば、BLOPのサブオペレーターがエラーになり、また、 BLOPは、上位レベルで赤く示されます。さらに、エラーレベルをガイドするメニュー項目を追加しました。
  • 2.1.2: AUTO/UPDATEボタン起動でエラーを更新させる機能を追加しました。
  • 2.1.2: Magmaフローの3ds Max 2012版は、以前作成されたビルドでは最適化がオフになっており、通常よりも遅いマグニチュードの指示を実行していました。これは、正しくなりました。
  • 2.1.2:  2012 MAX ファイルとして2013から保存する時に、ユニコードの問題がありましたが修正しました。
  • 2.1.2: チャンネルタイプの設定と既存チャンネル名を手動でタイプする時の項数を修正しました。
  • 2.1.2: Pan/Zoomメニューにキーボードショートカットの説明を追加しました。
  • 2.1.3: 整数値は、以前のビルドでブーリアンにおいて許可されていませんでしたが、修正されました。

 

Krakatoa Explorers

  • 「Scene Particle Systems」エクスプローラー内の不具合を修正しました。あるプロパティーが間違えてつづられており、それが原因で、MAXScriptエラーを引き起こしていました。

 

Partitioning

  • コマンドライン・レンダリング・オプションを使用するLocal Workstation Partitioningモードを追加しました。これは、PRTアウトプットフォルダーにいくつかのMAXファイルとBATファイルを作成します。実行時 に、これらのBATファイルは、対応するシーンファイルと3DSMAXCMD.EXEを起動して、Local Workstation上で同時に複数のパーティションを処理するのに使用されます。これは、Workstationライセンスとして動かないので、有効 なKRAKATOA-RENDERライセンスが必要となりますのでご注意ください。

 

Matte Objects

  • かなり遅かったMatte Named Selection Setsの再構築を修正しました。※コマンドライン・レンダリング・オプションを使用するLocal Workstationモードを追加しました。※いくつかの値プリセットをロードする問題を修正しました。

 

既知の不具合

次の問題は、Krakatoa MX 2.1の公式リリース前に修正されるように記録されましたが、まだ修正されていません。

  • World SpaceモードにあるPRT Volumeは、Sourceオブジェクトがトランスフォームのアニメーションをしているが、メッシュのアニメーションをしていない場合、更新されませ ん。当面の間、Bend モディファイアをSourceに追加し、そしてAngleキーフレームは、強制的に更新させるため2フレーム上に0を追加します。