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Krakatoa MX 2.0.2 変更リスト

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Krakatoa MX 2.0.2.46508 変更リスト

2012年2月16日現在

ライセンス

  • (2012/02/15): パーティクルをパーティショニング/保存する際のDeadlineのライセンス用法を修正。ビルド2.0.1でのパーティショニングは3ds Maxの1インスタンスにつき1本のライセンスを使用していました。これは修正され、今回より1レンダーノードにつき1ライセンスが使用されます。画像のレンダリングは以前と同様、3ds Maxの1インスタンスにつき1本の“krakatoa-render”ライセンスを必要とし、Krakatoa SRの用法もそれに準じます。
  • (2012/02/15): 特定の状況下で正常に動作しなかった、同梱のParticle Flow オペレータ
    (GeometryLookup、CollisionTest、およびGeometryTest)のライセンス用法を修正。

レンダリング要素

  • (2012/02/14): Krakatoa OccludedLayer レンダリング要素(Render Element)は、半閉鎖されたパーティクルのみを出力していました。今回のバージョンにて昔の1.6.xの動作に戻し、完全に閉鎖されたパーティクルを含むよう変更しました。これによりv2.0.1に比べてv2.0.2は少し減速しますが、もともと塗りつぶしでレンダリングした場合でも、半透明のアルファに設定されたbeautyパスと共に使用できる背景レイヤーを生成します。

Krakatoa 環境効果

  • (2012/02/14): Brazil r/s 2 マテリアルと同時にKrakatoa 環境効果を使用することで発生していたクラッシュの問題を修正しました。
  • (2012/02/04): Krakatoa Atmospheric UIの許容するパーティクルソース リストにPhoenix FDを追加しました。

Phoenix FD

  • (2012/02/14): KrakatoaでPhoenix FD パーティクルをレンダリングした際に発生していたクラッシュの問題を修正しました。

PRT Hair

  • (2012/02/14): 旧バージョンのMax Hair & Fur SDKが原因で、16コア以上のCPUでPRT Hairを使用する際に発生していたクラッシュの問題を修正しました。

Magma

  • (2012/02/14): オペレータのインプットが、全く飽和している時の自動接続を修正。今回より、受け入れる事が出来るノードが入力数の限度に達した場合、新しいノードが、次の接続先として選択されます。
  • (2012/02/07): InVolume オペレータは、通常Selection (選択)チャンネルに出力していたため、InVolume オペレータに[Convert To Float]ボタンを追加。
  • (2012/02/03): (3ds Maxの濃い色のスキームは白いテキストでないと見にくいため)コンテナ(Depot)を、透明または不透明に表示できるオプションを追加。
  • (2012/02/01): PRTオブジェクトに於けるMagmaModifier の数々の更新項目を修正。
  • (2012/02/01): InVolume のようないくつかのオペレータが、アニメーション化されたジオメトリから更新することができない問題の原因となっていた InputGeometry Magma ノードの有効間隔を修正。
  • (2012/02/01): BLOPInput ノードを選択するBLOP内での新規ノード作成の問題(クラッシュ)を修正。
  • (2012/02/01): 選択したBLOPInputとオペレータを、スペースバーで接続しようとしたときに発生する問題(クラッシュ)を修正。
  • (2012/02/01): ノードが削除され、表示したインプットに何もない時にBLOP編集の階層を終了するために使用したBLOP。これを修正しました。
  • (2012/02/01): KMFをインポート/KCMを変換するとき、2つの実装の間で名前(ToInt)が異なることが原因で「ToInteger」ノードが変換されませんでした。この問題は修正されました。
  • (2012/02/01): KCM 1.6 モディファイヤのユーザインタフェースに、なぜそれを使用しなくなったのか、また、なぜ代わりにMagmaModifierを使用するべきなのか、その理由の説明(NOTE)を追加。

 

NOTE:

このKrakatoa Channels モディファイヤ(KCM)は、使わなくなりました。KCMは、互換性を目的とする場合にのみ Magma 1.6の機能を提供します。

最新となるすべての改善および高度なMAGMA 2 機能を利用するには、Krakatoa MX 2 で導入されたMagmaModifier をご使用ください。)

 

 

  • (2012/02/01): KCMの変換後、表示(expose)されたインプットが、更新されませんでした。今後、Magma Editor は、表示(expose)する際に少し点滅します。
  • (2012/01/26): サポートされるすべてのInputノードに対し、[Inputs On Left (Inputを左に寄せる)] オプション(CTRL+SHIFT+L)およびView (表示)メニュー フィルターを追加。
  • (2012/01/26): KCMからMagmaModifierへの変換エラーを再修正し、改善しました。このバグは、モディファイヤを挿入する際にMAXScriptがスタック上の複数の派生(Derived)オブジェクトを処理できなかったことが原因で発生していました。
  • (2012/01/23): Texmap::EvalNormalPerturb を正しく使用できるよう、Magma texmap_opのバグを修正。

Magma Debugger

  • (2012/01/31): 今回のバージョンより、Magma Debuggerはそのデータをオブジェクト スペースで表示し、また、マテリアルは評価されません。以前、 GetPRTObjectIStream() MAXScript 関数はマテリアル付きのワールド スペースを常に返していました。今回より、それらを制御する2つのブーリアン引数が追加されました。
  • (2012/01/27): Magma Debugger に、N番目ごとのパーティクルのデータを表示するための [Nth] スピナーを追加しました。
  • (2012/01/27): PRT Loader ベースオブジェクトが、不明なファイルを参照したときに発生したMagma Debuggerのクラッシュの問題を修正しました。
  • (2012/01/27): Column (列)テキストにOperator Name (オペレータ名)を追加しました。以前は、IDとType (種類)のみが表示されていました。
  • (2012/01/27): Output (出力)の列に、前バージョンに無かった出力チャンネル名を追加しました。

Particle Data Viewer

  • (2012/02/05): Particle Data Viewer に、PRTオブジェクトのデータをワールド スペースまたはオブジェクト スペースで表示するオプションを追加。また、マテリアルの有無を表示するオプションも追加。新規の[Load]メニュー項目が追加され、また、PRTオブジェクトが選択されている場合、タイトルバーにモードが表示されます。これらのオプションは、PFlowとTPには適用されません。