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Krakatoa MX 2.5.2 変更リスト

改善

FumeFX 4.0.4

  • FXDファイル形式へのアクセスに関して大きく変更されたFumeFX4.0.4のサポートを追加。

Nitrous DirectX11 Shader

  • ビューポートをNitrous DirectX11モードに設定したときに、全てのビューポートタイプにおけるLarge Dots描画の補正をサポートするためのカスタムシェーダーを追加。
  • インストールディレクトリに新しい\Shadersサブフォルダが表示されるようになりました。
  • このフォルダが破損や削除された場合、Krakatoaオブジェクトを描画するときに表示がおかしくなることがあります。

最大スレッドを使用した計算

  • 物理的なコア数や、全てのパーティクルを読み込んだ後の利用可能な空きメモリ、イメージバッファのサイズや数、そしてメモリ利用率と最大スレッド数の制限に対するユーザー定義のコンストレイントを基に出される、使用する最大スレッド数の計算を向上。
    • バージョン2.4.0以前まで、Krakatoa MXは1つの出力につき1つのイメージバッファを割り当て、全ての利用可能なコアを使用していました。高解像度の出力と複数のレンダリング要素を使用した場合に、コア数が非常に多いマシンでは簡単にメモリの問題に陥っていました。
    • バージョン2.4.0では、イメージバッファに対して搭載済みメモリの割合を使用するようにロジックが変更されたため、スレッド数は自動的に減少します。しかし、利用可能なメモリに代わって物理メモリで算出されるようになったため、実行可能なスレッドが存在していてもより少ないスレッドの生成によってパフォーマンスは前のバージョンよりも低くなる恐れがあります。
  • バージョン2.5.2では、このロジックはレンダラーに対してユーザーが定義した実際の空きメモリ利用率を考慮するようになりました。これによって動きがより制御可能になり、必要に応じたスレッド数を生成できるようになりました。
  • また、ユーザー定義の制限値はコア数が多いマシンで最大スレッド数の上限を引き下げるのに使うことができます(例えば3 2コア搭載マシンの上限を1 6コアとした場合)。コア数を追加すると前処理やイメージバッファ管理のオーバーヘッドを増やす原因となり、速度の恩恵をあまり受けずにリソースを過用してしまうことになりかねません。
  • Krakatoa GUIの[Memory Channels]ロールアウトに新しい「Memory Usage / Image Buffers
    / Multi-Threading Report」エリアを追加しました。

    • このエリアには、次の情報に関するレポートを一覧表示しています。搭載メモリ及びコアの情報、Particle Count / Memory Calculationフィールドで指定されたパーティクルを考慮した前後のメモリ空き容量、イメージバッファのサイズ及び数、指定された使用可能な空きメモリ率とスレッド制限値を考慮した上で算出された実際に使用するスレッド数。
      Krakatoa GUI
    • また、Preferences > System Preferencesダイアログでも確認できるAvailable MemoryPercentage for Frame Buffers(フレームバッファに利用可能なメモリ率)とRenderThreads Limit(レンダースレッドの制限)の値も表示しています。
  • レンダリング時のKrakatoa Logにも、フレームバッファに使用したメモリ使用量と上述の入力を基にしたスレッド数が表示されます。

不具合の修正

  • 特定の状況下においてサブフレームの補間が無限のポジションを生成する不具合を修正。
  • 明示的なDensityチャンネルを含まないPRTファイルの密度補正が不正確な値を生成する不具合を修正。
  • 64ビットのPositionデータを含むLiDARファイルをデフォルト32ビットのPRTファイルに保存する不具合を修正。これまでは保存処理でエラーを発生していましたが、今回のバージョンより、保存処理は実行されますが、ポイントクラウドが原点よりも遠く離れている場合にデータの精度が落ちる可能性があります。