FROST リリースノート
Frost 1.3.1
2012年7月30日(月)
新機能
- 3ds Max 2013のThinking Particles 5に対する対応を追加しました。
不具合の修正
- ステータスバーの進行状況のパーセント表示を修正しました。
Frost 1.3.0
2012年5月23日(水)
新機能
- 3ds Max 2013の対応を追加しました。
- .PRTパーティクルファイル コンバータに.PTXを追加しました。
インストーラとパスの変更
- 32ビットと64ビットのインストーラを別々に用意しました。
- ライセンスサーバーファイルを移動。
- 64ビットWindowsの場合: C:\Program Files (x86)\Thinkbox\LicenseTools
- 32ビットWindowsの場合: C:\Program Files\Thinkbox\LicenseTools
不具合の修正
- いくつかの場合に生じる“evaluate while hidden”問題を修正しました。
- 異方性(Anisotropic)メッシュに穴を開ける原因となるバグを修正しました。
FROST 1.2.0
2011年12月20日(火)
新機能
- 新しい“Thinkbox”ライセンスファイル形式に切り替わりました。
- フローティングライセンスをご使用の場合は、新しい“Thinkbox”ベンダーデーモンをライセンスサーバーにインストールする必要があります。
- Frostをご購入のすべてのお客様は、無償でライセンスファイルを更新して頂けます。ライセンスの更新につきましては、こちらのページの「アップグレードについて」をご確認下さい。
- 自動ライセンスサーバー検出機能を追加。
- 新しい使用許諾契約書(End-User License Agreement)。
- デフォルトのインストールフォルダを“Frost”から“FrostMX”に変更しました。
- <Convert Particle Files (パーティクルファイルの変換)>ダイアログに、Colorチャンネルをスケールするオプションを追加。
ユーザーインタフェースの変更点
- Particle ObjectsとParticle Geometryの“Add…”ダイアログボックスに、フリーズおよび非表示にしたオブジェクトをデフォルトで表示されるようにしました。
- Convert Particles Filesダイアログが新しくなりました。
不具合の修正
- Anisotropicメッシュを使用する際に無効のチャンネル値が生成される問題を修正。これは、“infinite velocity in pre-transform output mesh”警告として表示されます。
- Frost Log WindowのLogging Levelチェックボックスは、今回のバージョンよりMAXScriptで設定したlogging levelと一致します。
FROST 1.1.2
2011年6月22日(水)
新機能
- 3ds Max 2012へのサポート
- パーティクルの品質をビューポートに表示するオプション。 このチェックボックスはMeshingロールアウトの中にあります。
- .PTSと.XYZを.PRTに変換するファイルコンバータ。
- “Nearest Frame Velocity Offset”モーションブラーモード。 これは通常の“Frame Velocity Offset”モードがサポートされていないレンダラのためのモードです。
- RealFlow Particle Loadersからのパーティクルが、RealFlowのLife Spanで消えなくなりました。 (Life SpanはParticle Size “G/F Life”で設定します。デフォルトのG/L Lifeは20フレームで、これはパーティクルが突然消える原因となっていました。)
強化したthinkingParticlesのサポート
- Channelの値が修正されました。特に、Orientationチャンネルは予想どおりに動作します。
- 名前の付いたデータチャンネルを使用します。例えば、Radiusというデータチャンネルを持っている場合、それはサイズやスケールの代わりに使用されます。
- thinkingParticlesグループでパーティクルをフィルターすることができます。
パーティクルファイルの変更
- 簡略表記のCSVファイルをサポート
- 各列の区切り(カンマ、セミコロン、コロン、タブ、スペース)をサポート。
- ヘッダのない各カラム数をサポート。
- PRTファイルのパフォーマンスを改善
- 16ビットのポジションチャンネルが含まれるPRTファイルを読み込む際に起きるエラーを修正。
ユーザーインタフェースの変更
- Particle Flow Events と Thinking Particles Groups を選択するダイアログが新しくなりました。
- Particle Flow Eventsは、Particle Flow Eventsの関連するソースの下にのみリスト化されるようになりました。
- 長いリスト項目にはツールチップが表示されます。ファイルリストのツールチップにはファイルのフルパスが表示されます。
- オブジェクト名が変更されると、リストが更新されます。(例えばparticle objectsやparticle flow eventsなど)
- パーティクルオブジェクトリストから親が削除されると、Particle Flow EventsおよびThinking Particles Groupsも削除されます。
プリセットの変更
- 特定の文字(例えばnやr)から始まるファイル名またはディレクトリ名の問題を修正。
- 崩れたプリセット(Enable Radius Scaleチェックボックス、Relative/Absolute Res.ラジオボタン、Absolute Spacing Render、ビューポート)を修正。
- 欠落しているプリセットを追加(Velocity To Map Channelチェックボックスとチャンネル#)。
- プリセット名に含まれる無効な文字は、保存に失敗する代わりに、“-” (ダッシュ)に置き換えられます。
- 既存のプリセットファイルを上書きする場合は、プロンプトが表示されます。
インストーラの変更
- 先に必須のシステムファイルを全てインストールする必要があります。
- 事前に必須のシステムファイルがインストールされていない場合でも、“Add to 3ds Max”が現れます。
- 3ds Max 2009 64-bitのインストーラを修正しました。以前は間違ったバージョンのtbb.dllをインストールしていました。
不具合の修正
- Metaballsが正しくない0のチャンネル値を得る問題を修正しました。
- ビューポートでFrostオブジェクトを選択したときに、V-RayレンダリングでFrostオブジェクトが消える問題を修正しました。
- FrostメッシュをObjExpエクスポーターで.OBJファイルとして保存する際にクラッシュする問題を修正しました。
- メッシュ頂点をパーティクルとして使用する際にクラッシュする問題を修正しました。
- このバージョンから、レンダリングメッシュは“Render using Viewport Settings”チェックボックスとは別の、“Enable in Render”チェックボックスで有効にします。
- Union of Spheresチャンネルは、中心がサーフェスに一番近いパーティクルではなく、シェルがサーフェスに一番近いパーティクルから取得するようにしました。
- 低解像度のZhu/Bridson頂点を改善する修正をしました。
- 3ds Max 2009のドロップダウンメニューのサイズを修正しました。
- Sliceモディファイヤからのphantomパーティクルを修正しました。
Frost 1.0.5
2011年6月22日(水)
最初の公開バージョンです。