Deadline 5.2 SP1
(2012年12月12日リリース)
概要
このリリースは、5.2の発表後にユーザーから寄せられたいくつかの問題を修正しています。新しく対応したCinema 4D 14, Nuke 7及び Rhino 5などのアプリケーションも追加されています。また、Draft 1.0とリポジトリー内のドラフトフォルダーを検出することが可能な、いくつかのサンプルテンプレートスクリプトをリリースしました。
既に、5.2のライセンスをお持ちであれば、このメンテナンスリリースに、新規ライセンスは必要ありません。
各機能のハイライト
Windows 8とMountain Lionに対応
Deadlineは、今回から新たなOSをサポートしました。
ご注意)Mountain Lionでは、X11を提供しないため、XQuartzをインストールしなければなりません。
Draft 1.0同梱
Draft 1.0は、リポジトリー インストーラーとリポジトリーの中にDraftフォルダーを検出することができるいくつかサンプルのテンプレートスクリプトをリリースしました。
ソフトウエア アップデートに対応
対応するソフトウエアには、Cinema 4D 14, Nuke 7及び Rhino 5を追加しました。
一般的な改善点
- タイル アセンブラーは、今後、タイル化EXR ファイルの構成をサポートします。以前は、スキャンラインのEXR ファイルのみをサポートしていました。
- システムの日付を取得するために、リボジトリーのテンプ フォルダーにテンポラリー ファイルを作成する過程が、かなり堅牢になり、これらのテンポラリー ファイルを、正常に一掃することが可能になります。
- Deadline アプリケーションが使用可能なテンポラリーファイル数を削減する間隔は、リボジトリーの日付を取得する時に行われます。これは、不正確に動作するアプリケーションが、テンポラリー ファイルを正常に一掃すること出来ない場合、スレーブがクラッシュするのを回避します。
- 複数の試し書きが、リトポロジーにXMLファイルを保存するために必要な場合、試し書きの間隔が、今後は長くなります。
- リポジトリーにXMLファイルを保存する場合に発生するエラーは、今後、アプリケーションログに書き込まれます。
インストーラーの改善点
- MacのOSXで、クライアントのインストーラーは、X11または、XQuartzをインストールしていれば、継続してインストールが可能です。
ランチャーの改善点
- ランチャーサービスは、今後は、TCPIPと依存関係があります。これは、ネットワークが利用可能になるまで、スタートしないことを意味します。
- ランチャーサービスがシャットダウンしている時、スレーブもシャットダウンします。これは、スレーブが、TCPIPの依存関係が切断される前に、ライセンスを返却します。
パルスの改善点
- ウエブサービスがユーザーを認証した時にエラーを起していた場合、パルスが、クラッシュしていた不具合を修正しました。
- 孤立したタスクを再投入するためにキューを投入している時に生じる不具合を修正しました。
- 冗長(詳細)モードにおいて、パルスは、リポジトリーデータのロードにどのくらいの時間が掛かるのかを出力します。
- すでに既存の接続が行われている時に、スレーブが2回目の接続を行う場合、パルスは、今後エラーを出力しません。これからは、警告を出力して、最初の接続を閉じます。
スレーブの改善点
- スレーブが、ライセンスの検証を行う場合、今後は、そのスレーブが、すでに発行されたライセンスを取得しているかのチェックが行われます。そのとおりならば、新しいものを検証するよりは、むしろライセンスを再利用します。
- いくつかの自動コンフィギュレーションの不具合を修正しました。
- ライセンスフリーモードで、スレーブが勝手に終了してしまう不具合を修正しました。
- Linuxにおいて、スレーブは、仮想メモリーに代わって、今後は、使用メモリーを取得するために常駐メモリーから引き当てます。
- 破損したジョブのエラーは、スレーブが、新しいジョブに移行することが可能となり、もはやタスクを再投入する妨げにはなりません。
- スレーブが、すでに完了しているジョブにタスクをもう何度も再投入しようとすることはありません。
コマンドの改善点
- ジョブのスケジュール設定を設定すると生じるサブミッションの問題を修正しました。
- ゲットジョブ コマンドは、ディクショナリーにジョブの追加キー/バリューの組を正確に出力します。
イベントプラグインの改善点
Shotgun 修正
- 何かのデータを収集してしまう問題を修正しました。
Draft 修正
- Draft 1.0は、リポジトリーインストーラーと一緒にリリースします。
- リポジトリーの中にあるDraftフォルダーには、サンプルテンプレートが含まれています。
プラグインの改善点
3dsCmd 修正
- VRayの "レンダーヒストリーノート" のポップアップは今後、無視されます。
3ds Max 修正
- 今後は、必要がないため3dsmaxプラグインから忠実な3ds Maxのインストールチェックを外しました。これは、 3ds Max 2013のジョブ用のバックバーナーインストーレーションに関するエラーの修正です。
- 3ds Max 2013のジョブは、useUserProfilesが無効な場合、今後は、正確にレンダリングされます。
- FumeFx.iniダイアログのポップアップハンドラーを追加しました。
- Hair High-poly Growth ダイアログのポップアップハンドラーを追加しました。
- DeadlineUtil.WarnMessage maxscript ファンクションは、今後は、 INFOメッセージに代わってWARNINGメッセージ を出力します。
- Cebas社の PSD-Managerプラグインは、今後は、Deadlineで稼働します。 以前のDeadlineでは、このプラグインを使用すると出力画像が、正常に保存されないと提示してエラーを出力しました。
- SMTD – 現行に忠実な設定を表示するためのオプションを追加しました。
After Effects 修正
- ローカルレンダリングを可能にするオプションが、 再び統合化したサブミッター の中に付きました。
- 幾つかのムービーレンダリングに影響する進歩状況レポートの不具合を修正しました。
- AEスタートアップのエラー用にポップアップ ハンドラーを追加しました。
- "Invalid Serial Number" というエラーに対して監視するための新しい標準出力ハンドラーを追加しました。
Arnold Standalone 修正
- -nocrashpopupのコマンドラインオプションは、 Windows上でレンダリングする時に指定するのみです。
Blender 修正
- 統合化した投入スクリプトは、今後は、Blender 2.63a以降で動作可能です。
Cinema 4D 修正
- Cinema 4D 14のサポートを追加しました。
Houdini 修正
- モニターの投入には、今後.hipncファイルを選択することが可能です。
Maxwell 修正
- 最終的にマージしたサンプリングレベルが要求したものと合致させるため、サンプリングレベルオーバーライドを自動調整する共有レンダリング用オプションを追加しました。
- ローカルレンダリングのオプションを追加
- 進歩状況 レポートは、再び動作します。
- プラグインの構成でMaxwell 2用のデフォルトパスは、実行可能なマージをするように修正しました。
Maya 修正
- MayaBatchプラグインは、"Cannot Load Scene" エラーを検出します。
- アーノルドの特定レンダーレイヤーをレンダリングする時のエラーを修正しました。
- MayaBatchプラグインは、ジョブが投入された後に修正することが出来るKrakatoa for Mayaのオプションを出力します。
- Mental Rayの冗長性を選択する時の"No Messages" オプションを追加しました。
- もし、そのシーンファイルにレイヤーが含まれている場合、VRay エクスポートジョブは、各レイヤーにVRay Standalone ジョブの依存関係を作成します。
Mental Ray Standalone 修正
- ジョブは、メンタルレイが1のコードの終了を返す時、今後は、失敗をしません。それは、メンタルレイv3.10が、レンダリングに成功した後で返します。
Nuke 修正
- Nuke 7のサポートを追加しました。
- 個別のジョブとして各ライトノードに投入することなく、選択したライトノードのみをレンダリングできます。
- パス マッピングを行う場合、そのパスの区切りは、元のシーンファイルパスに正確に設定されます。
- Draftジョブは、フレームのオフセットを処理します。
- ライセンスのエラーを見つけるための標準出力ハンドラーを追加しました。
- 統合化したNUKE サブミッターは、潜在的な問題のために出力ファイル名をチェックする前に出力パスを評価します。
- プラグインのアイコンを更新しました。
Rhino 修正
- Rhino 5のサポートを追加しました。
- 読込みのみという警告を処理するポップアップ ハンドラーを追加しました。