インストール
A 下記のOSにて動作いたします。また、下記ライブラリのインストールが必要です。
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Windows |
Linux |
MacOS |
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OS |
Windows XP Windows Vista Windows 7 Windows 8 Windows Server 2003 Windows Server 2008 |
RedHat Enterprise Linux Fedora CentOS Debian Ubuntu |
MacOSX Snow Leopard (10.6) MacOSX Lion (10.7) MacOSX Mountain Lion (10.8) |
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Library |
Microsoft .NET Framework Run-Time
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libgdiplus mono-core mono-winforms |
libgdiplus mono
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Q Windowsにおいて、.NET Frameworkをインストールする必要がありますか?
A Deadline 6 のインストーラーは必要に応じて.NET Frameworkを自動的にインストールします。
Deadline5またはそれ以前では、インストールしていない場合は.NET Framework Run-time v2.0 SP2を手動でインストールする必要があります。
Q MacOSXにおいて、Mono Frameworkをインストールする必要がありますか?
A Deadline 6 のインストーラーは必要に応じてMono Frameworkを自動的にインストールします。
Deadline5またはそれ以前では、Mono 2.6.7を手動でインストールする必要があります。
Q Linuxにおいて、Mono Frameworkをインストールする必要がありますか?
A はい。全てのバージョンのDeadlineにおいて、Mono Frameworkを手動でインストールする必要があります。Deadline5ではmono 2.6.7、Deadline6ではmono 2.6.10以降をインストールして下さい。
A Deadline Repositoryとは投入されたジョブの情報やSlaveの設定など、DEADLINEに関するあらゆるファイルが保存されたフォルダーになります。プログラムではありません。
Deadline6において、Repositoryはプラグインやスクリプト、ログとジョブとともにサブミットされる補助的ファイル(シーンファイル等)が保存されます。ジョブやSlaveの設定等はデータベースに保存されます。
Deadline5において、RepositoryにはDeadlineの全ての情報が保存されます。
Q Deadline Repositoryとデータベースは何台のマシンにインストールするのでしょうか?
A Repositoryとデータベースは1台のマシンにのみインストールする必要があります。なるべくサーバーOSで動かして下さい。ただし、Repositoryとデータベースは別々のコンポーネントですので、必要に応じて別々のマシンにインストールすることができます。
もしRepositoryのインストーラーでデータベースをインストールするのを選んだ場合、Repositoryとデータベースは同じマシンにインストールされます。
必要に応じて、別のマシンにMongoDBを手動でインストールし、Repositoryインストーラーでインストール中にそれを指定してインストールすることもできます。
Deadline5とそれ以前ではRepositoryしかありませんが、Repositoryは1台のみにインストールする必要があります。
Q Deadlineではファイルサーバーの構築が必要ですか？また、Repository専用としてファイルサーバー構築する必要がありますか？
A Repository用としてファイルサーバーが必要です。クライアント数やジョブ数が少ない場合は、共有ファイルサーバーをご利用いただいてかまいません。
Q Deadline RepositoryをNASドライブの共有領域にインストールすることは可能ですか？
A 可能です。インストール時に既存のファイル共有のパスを指定して下さい。
Q Repository用のマシンにもDeadline Clientをインストールする必要がありますか?
A 通常は不要です。PulseをRepositoryのマシンで動かす場合、あるいはRepositoryのマシンでもレンダリングやジョブの投入を行いたい場合はインストールしてください。
Q Repository用のマシン上でDeadline Clientアプリケーションを起動する場合の注意点はありますか?
A Deadline Client がローカルパスでRepositoryにアクセスする場合、LinuxやMacOSXでパーミッションの問題が起こる可能性がありますので、Repositoryをネットワーク越しでアクセスするよう設定して下さい。
Q Deadline Repositoryをインストールあるいはアップグレードする場合には、Repositoryのマシン上でインストーラを実行する必要があるのでしょうか？
A リポジトリマシン上でインストーラーを実行するのを推奨していますが、目的のパスにネットワークを介してアクセス可能なリモートマシンからインストーラを実行することも可能です。
Deadline6において、Repositoryインストーラーからデータベースをインストールすることを選択した場合、インストーラーはそれを実行しているマシンにデータベースをインストールすることに気をつけて下さい。(Repositoryのインストールでネットワーク共有を指定した場合でもです)
Q アップグレードする際、Deadline Client、Repository、データーベースを再インストールする必要はありますか?
A メジャーアップグレードかマイナーアップグレードかによります。メジャーアップグレード(Deadline5からDeadline6)ではRepositoryとClientの再インストールが必要です。マイナーアップグレード(例えばDeadline6.0から6.1)は単にRepositoryをアップグレードすると行える予定です。
Q Deadline Clientは何台のマシンにインストールしますか?
A Deadline Clientはジョブのサブミット、モニタリング、レンダリングで必要とされる全てのアプリケーションを含んでいます。よって、全てのワークステーション、レンダーノードにインストールしてください。
Deadline Pulseを動かす場合、Pulse用のマシンにもClientをインストールする必要があります。
Q Deadline Pulseは、いくつ起動すべきでしょうか？
A Pulseは1つだけ動かしてください。
Q Deadline Pulseを動かす場合の注意点について教えてください。
A PulseがローカルパスでRepositoryにアクセスする場合、ファイルパーミッションで問題が起こる可能性がありますので、Repositoryをネットワーク越しでアクセスするよう設定して下さい。
またPulseは複数のSlave、Monitorからの接続されるため、Windowsで起動するとTCP/IPの接続数制限に達する可能性があります。 これを回避するためにWindows Server、またはLinux、MacOS Xの利用を推奨いたします。
Q monoがインストールされたMacOSXですが、Deadline5アプリケーションが起動しません。
A この問題にはいくつかの原因があります。
・Monoがインストールされていない
・間違ったバージョンのMonoがインストールされている
・X11がインストールされていない
まず、Mono 2.6.7がインストールされているか確認して下さい。異なったバージョンがインストールされている場合は以下のページのスクリプトでアンインストールしてMono 2.6.7をインストールして下さい。
http://www.mono-project.com/Mono:OSX#Uninstalling_Mono_on_Mac_OS_X
次にX11がインストールされているか確認して下さい。もしX11がインストールされていない場合は、MacのインストールCDから入手出来ます。X11が同梱されていない新しいバージョンのMacOSX (Mountain Lion以降)ではXquartzをインストールして下さい。
http://xquartz.macosforge.org/landing/
A DEADLINEはOS混在環境でも問題ありません。
ただし、Slaveで制御される各アプリケーション(Maya、3dsmax等)が参照するファイルパスの記述やファイルパーミッションがOS環境によって異なる点に注意して下さい。
Q OS混在環境でのファイルパスの違いを吸収するための機能はありますか？
A 各OS間で使用するパスを変換するMAPPED PATHという機能もありますが、対応するプラグインが下記に限られます。
After Effects、Cinema 4D、Hiero、Lightwave、Maya、modo、Nuke、Softimage/XSI