FROSTリリースノート
Frost 2.0.14
2017年1月26日(木) 3ds Max 2012-2017(64ビット)用
新機能
- 重要な変更:LAZファイルの読み込みに対するサポートを終了。
- V-Ray Instancingを使用する時にAlphaとIlluminationチャンネルが不足することによって発生するエラーメッセージを無効化しました。
- このようなエラーメッセージは一部の場合において過度に表示されることがあり、レンダリングが遅くなったりハングアップする原因となっていました。
- Aboutダイアログを追加。このダイアログはFrostのHelpロールアウトの中にある[About Frost]を押してアクセスできます。
Frost 2.0.10
2016年9月19日(月) 3ds Max 2012-2017(64ビット)用
新機能
- 新しいライセンスバージョン。Frost 2.0のライセンス申請については弊社サポートまでご連絡ください。
※既存ユーザーでアップグレードをご希望の場合、ライセンスサーバーに変更が無ければ、お持ちのライセンスファイルを送付していただけますようお願い致します。ライセンスサーバー情報に変更がある場合は、別途お手続きが必要となりますので上記までご連絡頂けますようお願い致します。 - 3ds Max 2017に対応。
- 3ds Max 2010、2011、および全ての32ビットバージョンのサポートを終了します。
- Union of Spheres、Mataballs、Zhu/Bridson、Anisotropicメッシュモードのパフォーマンスを改善。
- V-Rayジオメトリのインスタンス化に対応。
- このオプションを有効にするには、[Particle Geometry]ロールアウトの中にある新しい[Use V-ray Instancing]チェックボックスを使用します。
- V-Ray 3.1またはそれ以降のバージョンが必要です。
- Region of Interestコントロールを追加。
- メッシュ化をバウンディングボックスに制限できます。
- これらのコントロールは新しい[Region of Interest]ロールアウトにあります。
- 追加のパーティクルファイル形式(E57、LAZ、PLY、PTG、Thinkbox SPRT)の読み込みに対応。
ユーザーインタフェースの変更
- [Particle Objects]または[Custom Geometry]リストの項目をダブルクリックすると、シーン中の対応するオブジェクトが選択できるようになりました。
- 右クリックオプションを追加して、FrostのUI上にコントロールを一覧表示できるようになりました。
- ソースオブジェクトの選択、レンダリング、削除は、項目をハイライトして[>>]メニューボタンを押さなくても、右クリックから直接実行できるようになりました。
- メインメニューバーにFrostメニューを追加。
不具合の修正
- Anisotropicメッシュモードでfloat 16のRadiusチャンネルを使用する時に発生していたエラーを修正。
- 「geometryOrientationDivergenceAxisY」のSubAnimの名前を修正(「X」から「Y」に変更しました)。
Frost 1.4.3
2015年4月30日 3ds Max 2010-2016用
新機能
- 3ds Max 2016へのサポートを追加。
インストーラーの変更
- サイレント・インストーラーは、検出された全ての3ds Max のバージョンに対してFrostを追加するようになりました。これまでは、3ds Maxの最新バージョンにのみFrostを追加していました。
- 3ds Maxがインストールされていないシステム上でサイレント・インストーラーを起動する際のエラーを修正(英文レポートを参照する)。
不具合の修正
- Custom Geometry Seedコントロールを修正(英文レポートを参照する)。
- Frost 1.4.0以降、Custom Geometry Seedの代わりにAnimation Timing Seedが使われており、Custom Geometry Seedが無視されていました。
- 一部のケースでメッシングが早めに終了し、エラーメッセージも無く中身の無いメッシュを生成してしまう不具合を修正。
Frost 1.4.2
2014年11月17日(月)
新機能
- Thinking Particles 6.1に対するサポートが可能になりました。
Frost 1.4.1
2014年7月2日(水)
新機能
- Thinking Particles 6に対応しました。
- Thinking Particles 5(3ds Max 2015版)に対応しました。
Frost 1.4.0
2014年5月27日(火)
新機能
- 新しいライセンスバージョン。Frost 1.4のライセンス申請については弊社サポートまでご連絡ください。
※既存ユーザーでアップグレードをご希望の場合、ライセンスサーバーに変更が無ければ、お持ちのライセンスファイルを送付していただけますようお願い致します。ライセンスサーバー情報に変更がある場合は、別途お手続きが必要となりますので上記までご連絡頂けますようお願い致します。 - 3ds Max 2015の対応を追加。
- 3ds Max 2009またはそれ以前のバージョンの対応を終了しました。
- RealFlow RPCパーティクルファイルの読み込みに対するサポートを追加。
- LASパーティクルファイルの読み込みに対するサポートを追加。
- PRT 1.1 CoordSys (座標情報)メタデータの読み込みに対するサポートを追加。
- 今回のバージョンより、Krakatoa MYやKrakatoa C4Dで書き出されたPRTファイルは、座標がYアップからZアップに変換されます。
- いつくかのエラーメッセージを、関連するFrostノードの名前を含むように変更。
不具合の修正
- 3ds Max 2011でPRT Loaderをパーティクルソースとして追加した時に発生するクラッシュを修正。
- Radius (半径) = 0のパーティクルに対してカスタムジオメトリを使用した場合のGeometoryメッシュ化のエラーを修正。
- German (ドイツ)のロケールを使用した際にCSV、XYZ、PTS、PTXファイルを読み込むと発生したエラーを修正。
- Playback Graphが有効な場合にKrakatoa PRT LoaderからVelocity (速度)を取得する際の不具合を修正。
- ログウィンドウに水平スクロールバーを追加。
- 無効なundo (元に戻す)メッセージを修正。